音読パッケージ

自分のように発音記号についてチンプンカンプンだったらまず音読を始める前に発音をやりましょう。今後、音読パッケージをしていく上で、先に発音をやっておく方が明らかに効率的です。


筆者体験談等、他の読み物部分など、実際、読まなくて良い箇所も多いです。1トラックの中に複数の発音があったり(ちゃんとトラック分けて欲しかった)、全部の発音の音がなかったり(単語がいきなりのもの、例えば「ng」とか)、バラつきがあり、もう少し完成度を高くして欲しかった。なので、絶対この本がおススメというわけではありませんが、実際の発音練習部分はコンパクトにまとまっていて、付録のフォニックスや発音一覧も案外便利でした。

まずは丁寧に子音だけで1時間、母音だけで1時間、慣れてきたら子音・母音通しで1時間のようにして毎日続けました。数回やってある程度書籍の内容が理解できたので、その後は毎朝、朝食を作る時にCDをかけっ放しにして書籍を見ずにただ声に出してました。

CDは男性・女性の声でそれぞれ収録されてますので、実質は子音・母音通しで30分くらいなので時間的にもちょうど良いです。
英語上達完全マップをこれから始める上でやはりこの一冊は必須です。非常に詳しく音読パッケージのやり方について書いてあります。前半・後半に半分にしてサイクル回ししました。

Program1が一番難しいという評価もあるようで、自分も最初はそう感じましたが、それは内容のせいじゃないかと思います。他が一般的な日常生活が話題なのに対して、英語学習の方法論について語っているからではないでしょうか。日本語で書かれててもそれは若干難しいトピックだろうし、テクニカルタームのようなものも多いですし。

もっとも音読パッケージをする分にはそれほど影響ないかと思います。もし難しく感じるようであればその章は後半に回しても良いでしょう。



上の2冊は、音読パッケージには各LessonのPresentationの部分を使用します。CDのネイティブの吹き込みが余りに早いものはリスニングとしては実用的ですが、音読パッケージで自分がリピーティングやシャドーイングするには不適切のように思います。その意味でもこれらの本は、どちらも若干遅めに吹き込まれているので、音読パッケージで利用しやすいです。

また内容も比較的バラエティーに飛んでいて楽しいです。みるみるの後編といえる本も出てますが、著者が同じだとどうしても似た傾向になりがちなので、こちらの2冊にしてみました。

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